◆大塚 正昭 Ohtsuka Masaaki
1968年、国立音楽大学器楽科(チェロ専科)
に特待生として入学。
チェロを故 大塚楠男(実父)、
故 大村卯七、小野崎純 に師事。
1972年3月同大学を卒業。
同年、4月東京交響楽団に入団。
1975年より、インスペクターの要職を兼任。
オーケストラ勤務の傍らジュピター弦楽四重奏団
エコール・ピアノ三重奏団々員の他
ガブリエル室内合奏団を主催。
フレスコ・コンサートなど、室内楽の
演奏会を定期的に行う。
音楽物語「手ぶくろを買いに」
「とべないホタル」を作曲し、
他、多数編曲して演奏する。
1990年より1月よりヴール・オーケストラの
指揮者としてヴァイオリン奏者、漆原朝子氏と
協演する。
1990年10月~2007年12月まで
東村山交響楽団の常任指揮者を務め
ベートーベンの交響曲全曲
(第1~9番「第九」)
ブラームスの交響曲全曲(4曲)を指導。
2009年5月、新座交響楽団の
プラムナードコンサートの指揮。
現在、弦指導を務める。
◆松尾 麻里 Mari Matsuo(flute)
東京藝術大学別科、国立音楽大学を経て
ドイツのケルン国立音楽大学の
ヴッパータール校に留学。
満場一致の最優秀賞を得て
同大学を卒業後、ソリスト試験に合格し
同大学院を修了。
帰国後は、秋山和慶/小林研一/A.ヴィット
J.クレンツ/P.ヴィロンスキー氏ら
著名な指揮者と協奏曲の協演、
国内外の奏者との室内楽を重ね
フルートに加えてオーケストラの指導や
指揮も数多く行う。
又、音楽の専門分野に於ける独語翻訳家
としても活躍している。
フルートを吉田雅夫/金昌国
木下芳丸/宮本明恭/ウタ・リンケの
各氏に師事。
◆成原 悦子 Narihara Etsuko
(コンサートミストレス)
2023 7月の定期演奏をもって
退団されました。
44年もの間、新座交響楽団を支えてくださって
ありがとうございました。
6歳よりヴァイオリンを宮本政蔵、井上武雄
福本裕、ヤン・スタノフスキー各氏に師事。
武蔵野音楽大学 ヴァイオリン科を卒業と同時に
東京交響楽団に入団。
アルヴィド・ヤンソンス、秋山和慶、
両指揮者のもとで演奏活動に入る。
1968年 パルティ―タ弦楽四重奏団結成、
各地でカルテット演奏開始。
1982年 新座交響楽団とメンデルスゾーンの
ヴァイオリン協奏曲を協演、その後も
コンサートミストレスを務めている。
現在、後進の指導にあたる傍ら
フリーの奏者として演奏活動も続けている。